WEBテスト WEBテスティングサービス
開発会社 | リクルートマネージメント ソリューションズ |
受検対象者 | 四年生大学卒者 |
特徴 | WEBテスティングサービスは、WEB版の SPI2の 一種です。 自宅等任意の場所で受検できる形態に なります。 |
推奨受検環境 | OS:MicrosoftWindows98以降 |
試験時間 | 性格テストを含め約60分 |
主な採用企業 | JTB、アクセンチュア、三井住友銀行、 |
受検形態 | インターネット環境があれば どこでも受検可能。 |
模擬試験 | WEBテスト対策模試Ⅱ (テストセンター/ WEBテスティングサービス対応) |
WEBテスティングサービスのポイント
WEBテスティングサービスは、SPI2のWEB版です。SPI2のWEB版(WEBで受検する形式)は、全部で3種類あり、受検形態により名称が異なります。(もちろん、試験内容も異なります。)SPI2には、リクルートマネジメントソリューションズが用意する会場に出向いて受検する形態のテストセンターと自宅等のインターネット環境があれば受検可能なWEBテスティングサービスと採用企業が用意する会場にて受検するインハウスCBTというものがあります。
基礎能力、基礎学力が試される!
この中で、WEBテスティングサービスと、テストセンターが広く普及しており、2008年度の採用活動において、紙ベースでのSPI2の受験者数を超えたと言われいます。また、リクルートマネジメントソリューションズの用意するテストは、玉手箱が地頭を重視するのに対し、知識や学力を重視する傾向にあります。つまり、基礎学力、基礎能力を測る問題が多いため、しっかりと準備し、問題慣れすることで差が出る問題が多いです。
正しい手順で解を求めること!「できたと思っても気を付けて!」
よくあるパターンとして、誤った順序のまま導き出された解答が選択肢に入っており、受検者は、それを選んでしまうというパターンです。この場合、受検者本人は、「すごく良く出来た」と勘違いしてしまい、実際の点数とは懸け離れた感覚になるのです。テスト内容(テスト構成)
項目 | 内容 | 問題数 | 制限時間 |
---|---|---|---|
言語 | 熟語の成り立ち、文章のつながり、文節の並べ替え、長文把握等 | 41問 | 12分 |
非言語 | 空欄穴埋め問題、必要十分条件等 | 20問 | 20分 |
性格1 | 114問 | 約10分 | |
性格2 | 93問 | 約8分 | |
性格3 | 47問 | 約5分 |
問題形式
・回答は選択形式と記入形式の2種類がある。
・「戻る」「次へ」ボタンの他にタブがあり、ページを一気に飛ばすことが可能。
・画面上部にタイマーあり。残り時間が表示される。
・誤謬率は計測していないため、全ての問題に回答することが大事。
・制限時間になると強制的に終了する。
傾向と対策
試験環境に慣れておくこと!
■全体
・受検環境を事前にしっかりと準備する。(JAVA VM等のインストール)
・画面の解像度が800×600となっており、ディスプレイは大きめ(17インチ以上)だと見やすい。
・タブの使い方をよくマスターし、慣れておくこと。(模試受検をオススメします。)
■言語
・熟語の成り立ちの選択肢は事前に調べてマスターしておくこと。
・記入式問題対策のためにコンピュータの全角文字入力方法をあらかじめ確認すること。
正しい解法手順で!
■非言語・短時間に大量の問題を解くことに慣れること。(=選択肢から推測して答えられる等)
・メモ用紙や電卓、付箋、などを使いやすいように用意しておく
・算数の参考書等をしっかりと見直し、特に「確率」「組み合わせ」「速さ」の公式を覚えておくこと。正しい道筋で解を求める癖をつけること。(間違った解き方のまま求められた解が選択肢にありますので間違えて選んでしまう!)